こんにちは!
たにやんです!
2020年1月29日に国家試験であります洋菓子製造技能検査二級を受けて来ました!
実は昨年2019年に同じ試験を受けておりまして、落ちました😅
もう一度チャレンジし、その道のりなどをゆるゆると書きます。
お菓子作りが好きな方、あるいは何かスキルを身につけようと思っている方の一助になりましたら、幸いです。
目次
【ダメだった理由】
・圧倒的に練習不足と創意工夫が足りなかった。
技術はやればやる程に無意識に出来るレベルに到達出来ると私は感じております。
練習不足による弊害を私の失敗談から申します。
①過度の緊張により、普段通りの事が出来ない。
一番はこれではないでしょうか。
私の場合、緊張のあまり手が震えに震えました😅
繊細な絞りの部分がガタガタになりました。
②自分が扱っている材料、道具を自分の身体や感覚を掴んでいなかった。
チョコレートを使った絞りの際、手の体温でチョコレートが溶けてダラダラになりました😭
他にも試験に落ちた理由は多々あると思いますが、ダメだった大きな理由はこの2点だと考えられます。
これらの経験を踏まえて、2020年度の試験に向けての取り組みを書きます。
①ひたすらやる!ただやるのではなく、クオリティの高いフィードバックを頂く。
兵庫県洋菓子協会が主催しております技術専門校で国家試験対策の授業があります。
私はそこの卒業生で、学校側に無理をお願いしまして参加させて頂きました。
ただやるのではなく、
より効率的に作業をするにはどうしたらいいのか、
よりキレイに仕上げるためにはどうしたらいいのか、
を考えながら練習させて頂きました。
必ず講師の先生に自分の至らない点を聞き、反省点を踏まえて自主練をするの繰り返しをしました。
②合格者のやり方を徹底的に真似る!
昨年国家試験に合格した方にケーキコンテストで偶然お会いして、以下の事を聞きました。
Q、「技能検査に受かるために、どのような工夫をされましたか?」
A、「8号サイズのデコ缶(24cmのケーキの型、技能検査はこのサイズ)を使って練習しました。
全部ではなく、パーツ毎に少しずつ毎日仕事終わりにやりました。」
この話を聞き、8号サイズのデコ缶を購入しました。
なる程、これはいい!
サイドの絞りの練習の際にはすごく役に立ちました!
何よりも実寸大での練習により、自分の空間把握能力がグングンと伸びました😁
③チョコレートを使った練習
去年泣くに泣いたチョコレート絞りをひたすら練習しました。
チョコレートの特徴を感覚で掴むまで毎日触りました。
この位ダレて来たら、少しチョコレートを冷まそうなど感覚レベルで感じられるようになりました!
④YouTubeを見る
試験日の前日、何度やっても上手くいかない絞りがありました。
「バラ絞り」と「振動絞り」
YouTubeでその二つを検索すると、見事にヒットしました!
「バラ絞り」は解説はなく、ただ手作業を公開していました。
動画を見て自分なりの仮説を立て繰り返しやりましたら、今までの中で納得いく仕上がりになりました!
「振動絞り」は音声による解説があり、大変参考になりました。
このようにして2020年1月29日の試験に臨みました。
結果は3月13日に出ます。
実のところ、結果はあまり気にしてないです。
なぜなら、試験官の方々が兵庫県を代表する洋菓子店のパティシエの方々でした。
その方々が試験の合否を決めます。
プロとして恥ずかしくない仕事をしているかどうかを見極めて頂く大変ありがたい機会を下さっただけでも感謝感謝です!
ダメならまたチャレンジします。
結果は神様にお任せです。
今までの自分は、というよりかお菓子作りをする前の自分は、頑張りはするけれど、それが結果に繋がらない。
心ない人からは「無駄なことをして、、、」と言われること多々ありました。
悔しくて悔しくて涙する日もありました。
しかし今は違います。
同じことを言われても、気になりません。
何故かはわかりませんが、昔ほど他人の評価を気にしなくなったからだと思います。
努力する機会を頂き、その成果を出す場所まで頂いた。
更に努力には創意工夫することが出来ることを知りただただおもしろいです。
手前味噌ではありますが、昨年のものより今年のものは成長が感じられます。
最後まで読んで頂きまして誠にありがとうございます😊
チャレンジされる方の一助になりましたらこの上ない幸せです。
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